坂本勇人がセ遊撃手トップ 中野拓夢とわずか3124票差、球宴ファン投票の最終中間発表

巨人・坂本勇人【写真:荒川祐史】
巨人・坂本勇人【写真:荒川祐史】

投票は27日で締め切り、選出選手は7月6日に発表

 日本野球機構は28日、7月に行われる「マイナビオールスターゲーム2022」のファン投票中間結果を発表した。激戦が続くセ・リーグ遊撃手部門では、巨人の坂本勇人内野手が25万9148票を集めトップ。ただ2位の中野拓夢内野手(阪神)がわずか3124差で追走しており、7月6日の最終結果発表が注目を集めそうだ。ファン投票は27日で既に締め切られており、中間発表はこれが最終回となる。

 他にもセ捕手部門ではトップの木下拓哉捕手(中日)と2位の梅野隆太郎捕手が3247票差、パ中継ぎ投手部門ではトップの平良海馬投手(西武)と2位の又吉克樹投手(ソフトバンク)が6847票差と大接戦になっている。全体のトップ得票はパ一塁手部門の山川穂高内野手(西武)で40万6863票。

 若手選手の躍進も目立つ。セ抑え投手部門の大勢投手(巨人)、パ捕手部門の松川虎生捕手(ロッテ)と2人のルーキーが2位以下に大差をつけ、初出場へ大きく前進している。パの先発投手部門では今季完全試合を達成した佐々木朗希投手(ロッテ)がトップだ。

 今夏の球宴は第1戦が7月25日に福岡・PayPayドーム、第2戦は26日に松山市の坊っちゃんスタジアムで行われる。

(Full-Count編集部)

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