「フェンスは大丈夫?」 大谷翔平の“爆速185キロ打”に放送席も口あんぐり
大谷は初回に右中間フェンス直撃の“185キロ二塁打”を放った
■Wソックス 11ー4 エンゼルス(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルス大谷翔平投手は28日(日本時間29日)の本拠地でのホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で出場。17号ソロを含む3打数3安打2打点1四球と打ちまくった。初回には打球速度115.2マイル(約185.4キロ)の超高速“フェン直二塁打”を放ち、ネット裏の放送席から「フェンスが大丈夫か心配になります」と驚きの声が上がった。
初回2死。相手先発クエトの81.4マイル(約131キロ)の変化球を捉えた打球は、低いライナーで右中間へ。失速することなくフェンスを直撃し、大谷は悠々二塁に達した。打球速度は115.2マイルで、この試合の最速だった。3回に左中間へ放り込んだ17号ソロが107.1マイル(約172.4キロ)だから、この一打の凄さが分かる。
ネット裏の実況&解説者も大谷の爆速二塁打に驚いたようだ。エンゼルスの試合を放送する「バリー・スポーツ・ウエスト」の実況パトリック・オニール氏は「右中間へ! フェンスに当たった! ショウヘイが二塁に疾走し、スライディング。2アウトからの二塁打。フェンス直撃のロケットでした!」と説明。解説のマーク・グビザ氏は「フェンスは大丈夫でしょうか? フェンスが大丈夫か心配になります。フェンスまで一瞬でした」と打球が当たったフェンスを心配するほどだった。
(Full-Count編集部)