教員のための「ベースボール型」授業研究会を開催 8・10に盛岡市で、参加者募集

日本野球機構(NPB)が小中学校の教員を対象にした「ベースボール型」授業研究会の参加者募集を開始する
日本野球機構(NPB)が小中学校の教員を対象にした「ベースボール型」授業研究会の参加者募集を開始する

募集対象は小中学校の教員50人、8・10に岩手県営野球場で開催される

 日本野球機構(NPB)が小中学校の教員を対象にした「ベースボール型」授業研究会の参加者募集を開始した。今回は8月10日に岩手・盛岡市で開催。7月24日まで募集を受け付ける。

 2011年から小学校教育で「ベースボール型」の体育授業が必修となって以降、NPBは教員の指導力向上を目的に「ベースボール型」授業研究会を開催している。教員の中には野球未経験者もいるため、野球の基本的な動きや簡易化したゲームの進め方などを伝え、子どもたちへの指導に生かしてもらう。

 今回の開催地は岩手・盛岡市にある岩手県営野球場で、8月10日午後3時から1時間半を予定している。対象となるのは、小中学校の教員50人。希望者はNPB公式サイトの応募ページから必要事項を入力する。期限は7月24日午後11時59分まで、応募者多数の場合は抽選となる。参加費は無料で、講師は楽天のアカデミーコーチとNPB講師が務める。

 NPBは捕る、投げる、打つ、走るといった野球の動きを通じて子どもたちが運動能力を高めながら、考える力や協調性などを学べるよう、授業研究会のほかにも指導用教材を作っている。

(Full-Count編集部)

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