鈴木誠也が「ボールを粉砕した」 復帰戦で楽々ぶち込んだ豪快弾が「パーフェクト」
傘下3Aアイオワで実戦復帰…ファン「スイングの調子はよさそうだ!」
左手薬指の故障で負傷者リスト(IL)入りしているカブスの鈴木誠也外野手が6月30日(日本時間7月1日)、復帰戦でいきなり豪快アーチを放った。傘下3Aアイオワの一員として、ガーディアンズ傘下コロンバス戦に「3番・右翼」で出場。4回に放った逆方向への“完璧弾”に、ファンからは「パーフェクト」「もう十分。シカゴに送り返せ」との声が上がった。
2点を先制された直後の初回無死一、三塁のチャンスでは右前への適時打。2球で追い込まれてからの3球目を捉えた。そして迎えた4回2死の第3打席で、外角の球を一閃。1か月超ぶりの実戦で、右翼スタンドに打ち込んだ。
アイオワ州の地元紙「デモイン・レジスター」でアイオワ・カブス番を務めるトミー・バーチ記者は「セイヤ・スズキがライトへのソロホームランでボールを粉砕した」とツイート。メジャー復帰を待ち望んでいたファンもたまらないようで「準備万端なようだな。昇格させろ!」「スイングの調子はよさそうだ!」と期待を寄せていた。
(Full-Count編集部)