“わずか1cm”見抜いた「審判の精度えぐ」 完璧守備に勝った大田泰示が「やべー」
ファンも驚き「大田泰示という男の、野球センスが凝縮されている!」
■DeNA 6ー5 阪神(30日・横浜)
DeNAの大田泰示外野手が6月30日、わずか1センチを掻い潜るサヨナラ生還を果たした。横浜スタジアムでの阪神戦。理想的なバックホームでタイミングはアウトかと思われたが、ギリギリで回避。その一瞬を見極めた審判とともに「大田もやべーけど審判の精度えぐ」「これすげえな」と驚きの声が上がっている。
5-5の同点で迎えた9回2死一、二塁で、DeNA・嶺井の打球が右前に転がった。二塁走者の大田は迷わず本塁へ。ただ、右翼の佐藤輝からの返球もドンピシャだった。憤死になってもおかしくないタイミングで、大田はヘッドスライディング。判定はセーフで、リプレー検証を経ても変わらなかった。
よく見ると、タッチにきた捕手のミットを大田はわずか1センチ程度のところで回避。まさに究極の瞬間だった。そのプレーを即座に見抜いた審判の技術も超一級品。球団公式ツイッターが劇的場面を公開すると、ファンからは「守備もほぼかんぺき」「何度見ても、身のこなし神」「ここに大田泰示という男の、野球センスが凝縮されている!」などと称賛コメントが並んだ。