「なんて明らかなファウル」 ヤ軍監督も唖然…“疑惑の判定”が「信じられない」
ショートバウンドしたとみられるファウルチップが直接捕球と判定
■アストロズ 2ー1 ヤンキース(日本時間1日・ヒューストン)
ヤンキースのホセ・トレビーノ捕手が不可解な判定で三振になった。映像を見る限りファウルチップしたボールがショートバウンドで捕手のミットに収まったように見えるが、ダイレクトキャッチしたとして判定はアウト。アーロン・ブーン監督は唖然とした表情を浮かべ、ファンは「なんて明らかなファウル」「信じられない」と怒りの声を上げている。
トレビーノは6月30日(日本時間7月1日)に敵地で行われたアストロズ戦の2回二死、カウント2-2からルイス・ガルシアが投じた低めの88.3マイル(約142キロ)に手を出した。ファウルチップしたボールはアストロズ捕手マルドナードのミットにショートバウンドで収まったように見えたが判定はアウト。ブーン監督はベンチを飛び出して両手を上げて不満を示し、ベンチに戻っても唖然とした表情を浮かべている。
ヤンキース専門ポッドキャスト番組「トーキン・ヤンクス」は公式ツイッターに「ホセ・トレビーノは地面に着くファウルチップとしたが、審判はアウトと判定した」と添えて動画を投稿。
ヤンキース放送局「YESネットワーク」の実況が「これは明らかに地面についています!」と評したシーンに、ファンは反応。「もううんざりだよ」「間違いなく地面についてる」「リプレー検証できないの?」「ロボット審判を連れてこい」「正直言って、球審から見るのは不可能だ」といったコメントが寄せられた。