「空気抵抗に悲鳴を上げるようなフォーク」佐々木朗希の“捕手も捕れない魔球”
初回、先頭の西川からフォークで空振り三振を奪うも振り逃げで出塁を許した
■ロッテ 6ー4 楽天(1日・ZOZOマリン)
ロッテの佐々木朗希投手が1日、珍しい1イニング4奪三振を記録した。初回、先頭の西川から三振を奪うも振り逃げで出塁(記録は暴投)を許し、続く3人も三振に斬った。ファンは捕手も捕れないフォークに「軌道やばすぎる」と驚きの声をあげている。
初回、先頭の西川からワンバウンドのフォークで空振り三振を奪ったものの、捕手の松川が捕球できずに振り逃げを許した。続く小深田、浅村から空振り三振、島内から見逃し三振を奪い、史上27度目でロッテでは前身球団も含めて初となる1イニング4奪三振をマークした。右手の指を気にするしぐさを見せ、4回で降板となったが10三振を奪う快投だった。
珍記録の一部始終を「パーソル パ・リーグTV」は動画で公開。ファンからは「ボールが瞬間移動する」「素人でも次元が違うストレートとフォークって分かる」「飛ぶようなストレートとボールが空気抵抗に悲鳴を上げるようなフォーク」と驚きを隠せないコメントが寄せられた。