日本ハム清宮、自己最多の8号ソロ「最高の結果」 特大弾に右翼手一歩も動かず
入団から3年連続で記録した7本を超えた
■日本ハム ー オリックス(3日・札幌ドーム)
日本ハムの清宮幸太郎内野手が3日、キャリアハイとなる8号本塁打を放った。札幌ドームで行われたオリックス戦に「7番・一塁」でスタメン出場。7回の第3打席に、右翼手が一歩も動かない完璧なソロをたたき込んだ。
2-4の7回無死。代わったばかりのオリックス4番手・近藤の甘く入った直球を見逃さずに振り抜いた。打球は高く舞い上がり、右翼席中段に達した。この日の練習中、打撃練習を行う清宮に声を掛けていた新庄剛志監督もビッグボスポーズで出迎えた。清宮は「何とか塁に出るつもりで打席に入りました。最高の結果になってよかったです」と振り返った。
清宮は入団した2018年から3年連続でシーズン7本塁打を記録。昨季は一度も1軍昇格がなかった。今季は開幕2戦目の3月26日のソフトバンク戦で今季1号を放っていた。6月8日のDeNA戦以来の一発で、プロ5年目にして自己最多を更新。チーム76試合目、出場67試合目で早くも自己記録を超えた。