エンゼルスは「少しHRに依存している」 2戦28三振で惨敗、エ軍首脳も呆然

「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

モンゴメリーコーチ「もう少しうまくボールをフェアゾーンに」

■アストロズ 9ー1 エンゼルス(日本時間3日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場したが、4打数無安打で2試合連発とはいかなかった。チームは5被弾を含む12安打9失点で2連敗を喫した。

 打撃でも精彩を欠いた。前日16三振を喫した打線はこの日も12三振。トラウトは自己ワースト7打席連続三振となった。指揮を執るモンゴメリーベンチコーチはトラウトについて「私としては気になる点はない。彼が苦しむ球場は多くない」と話すにとどめた。

 ここ2試合の得点は大谷、ウォードのソロ本塁打のみ。つながりを欠く打線について、モンゴメリーコーチは「少し本塁打に依存している。もう少しうまくボールをフェアゾーンに打ち、反撃する必要があった」と話した。3日(同4日)のアストロズ先発は左腕・バルデス。意地を見せたい。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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