ダルビッシュ、6回5失点で8勝目ならず 今季最多10Kも初回に自身初1イニング3被弾
初回にフリーマン、スミス、J・ターナーにソロ3本を浴びる
■ドジャース ー パドレス(日本時間3日・ロサンゼルス)
パドレスのダルビッシュ有投手は2日(日本時間3日)、敵地でのドジャース戦に先発し、6回8安打5失点で降板し、今季8勝目はならなかった。初回にキャリアワーストとなる1イニング3本塁打を浴びて波乱の立ち上がりとなると、5点を失ってマウンドを降りた。
まさかの立ち上がりだった。初回。1死からフリーマンに右翼スタンドへ飛び込むソロ本塁打を浴びると、続くスミスにも右中間スタンドへ2者連続となるソロ本塁打を浴びた。ダルビッシュも驚きの表情を浮かべる一発となった。
さらに2死となってからジャスティン・ターナーにも左翼スタンドへと飛び込むソロ本塁打を被弾し、まさかの1イニング3被弾。2016年のプレーオフの地区シリーズで1イニング3本塁打を浴びているものの、レギュラーシーズンで1イニング3被弾は初めてのこととなった。
2回は2死からラックス、トレイ・ターナーに連打を浴びて4点目を献上。3回にも自身の暴投で2死二塁とされ、ラムに左翼への適時打を浴びて5点目を失った。4回以降は立て直し、6回まで毎回の10奪三振。今季初の2桁奪三振をマークしたものの、5点のビハインドのまま6回で降板し、勝利はならなかった。
(Full-Count編集部)