鷹がコロナ禍で2連勝 石川わずか1安打で今季初完封、周東が先制弾含む2打点

完封したソフトバンク・石川柊太【画像:パーソル パ・リーグTV】
完封したソフトバンク・石川柊太【画像:パーソル パ・リーグTV】

新型コロナウイルスの陽性者が続出し9選手を欠くソフトバンク

■ソフトバンク 3ー0 西武(3日・ベルーナドーム)

 ソフトバンクは3日、敵地ベルーナドームで行われた西武戦に3-0で勝利した。初回に周東が3号ソロを放って先制すると、3回には周東、牧原大の連続適時打で2点を追加。先発の石川が今季初完投初完封で今季3勝目を飾り、コロナ禍の中で2連勝を飾った。

 チーム内で新型コロナウイルスの感染が拡大し、9人が離脱となっているソフトバンク。この日は初回に周東が右翼ポール際への先制ソロ。3回には先頭の川瀬がヒットで出塁すると、2死から周東、牧原大が連続適時打。序盤で3点のリードを奪った。

 石川は序盤からテンポのいい投球でアウトを積み重ねた。2回に連続四球で走者を背負ったものの、得点を許さず、6回までノーヒットピッチング。7回先頭の森にこの日唯一の安打を許したものの、その後も危なげない投球で西武打線を手玉に取り、1安打ピッチング。自身2度目、今季初の完封勝利を飾った。

(Full-Count編集部)

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