覚醒した周東の「弾道えぐいなぁ」 軽々とスタンド中段「アーチストすぎるわ」
西武の先発・與座から初回に先制の3号ソロ…ファン「かなり立派なホームラン」
■ソフトバンク 3ー0 西武(3日・ベルーナドーム)
ソフトバンクの周東佑京内野手が3日、“大砲級”の豪快弾で敵地をどよめかせた。ベルーナドームでの西武戦で、初回に先制の3号ソロ。大きな放物線を描き、右翼ポール際のスタンド中段まで運んだアーチに、ファンからは「弾道がアーチストすぎるわ……」「なんでこんなに細いのにホームラン出るんや」と驚きの声が上がった。
初回1死で、西武の先発・與座が投じた内角高めのスライダーをめいっぱい振り抜いた。右翼線を切れるかどうか微妙な当たりだったが、飛距離と弾道は完璧。着弾して一瞬の静寂の後、審判の手がくるくる回ると場内は驚いたようにざわついた。
快足と巧打のイメージが強かった鷹の背番号23は、故障離脱をへてパンチ力も備えて戻ってきた。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが“強打者アーチ”を取り上げると、ファンも「弾道えぐいなぁ~」「弾道が美しすぎる」「これ、かなり立派なホームランだよ」「弾道アーチストの盗塁王は怖すぎる&頼もしすぎる」などと称賛コメントを並べていた。