大量のバットぶん投げ、土に“お絵かき”…監督の大暴れ退場が「面白すぎる」

米独立リーグでの衝撃的なご乱心退場劇に注目が集まる【写真:Getty Images】
米独立リーグでの衝撃的なご乱心退場劇に注目が集まる【写真:Getty Images】

米独立リーグで起きた衝撃的な退場劇に米メディアが注目

 米独立リーグで起きた、衝撃的なご乱心の退場劇が注目を集めている。判定に納得いかなかった監督がベンチから大量のバットを持ち出してぶん投げ。さらに土にストライクゾーンを書いた大暴れぶりに、ファンからは「面白すぎる」「なんてスタイリッシュな去り方」との声が上がっている。

 米USAトゥデイ紙のスポーツサイト「フォー・ザ・ウィン」などによると、「アトランティックリーグ」のケンタッキー・ワイルドヘルス・ゲノムス対チャールストン・ダーティーバーズ戦で起きた。ケンタッキーのマーク・ミニコッツィ監督は審判のストライク判定に納得がいかなかったようで激昂。バットをばら撒いた上、手やバットを使ってグラウンドに何やら描き、自ら捕手になりきった“コント”までして抗議の意を示した。

 同サイトは「野球の監督が審判にブチ切れている楽しいビデオに勝るものはない」と爆笑。ワシントンDCの地元メディア「7News DC」でスポーツレポーターを務めるオリビア・ガーベイさんも「のアトランティック・リーグのコーチが退場になった後のビデオを楽しんで下さい」と映像を添えて注目していた。

 ファンも「A+の退場劇」「これは楽しい夜になっただろう」とひとしきり笑った様子。ちなみに試合は延長10回の末にケンタッキーが7-5で勝利した。懸命の大抗議も報われた?

(Full-Count編集部)

RECOMMEND