「DAZN」の交流戦最優秀バッテリー賞 阪神の青柳&坂本、日ハム加藤&宇佐見を選出
ともに自責0、驚異の安定感を誇る青柳、加藤の両投手と支えた捕手に栄誉
プロ野球をはじめとしたあらゆるスポーツを配信する「DAZN」は4日、交流戦期間の「2022プロ野球月間最優秀バッテリー賞 powered by #DAZN」に阪神の青柳晃洋投手と坂本誠志郎捕手、日本ハムの加藤貴之捕手と宇佐見真吾捕手を選出したと発表した。
今季すでに8勝を挙げている青柳は交流戦で3試合に先発し3勝無敗の快進撃。自責点0(失点2)というの快投を見せた。坂本はこの3試合すべてに先発マスクを被り、名コンビぶりを発揮している。
加藤は交流戦4試合に先発し、勝ち星こそ1勝に終わったもののこちらも防御率0.00という安定感を誇った。宇佐見は今季、捕手としてチームトップの54試合に出場しており、レギュラーの座を固めつつある。
受賞にあたり青柳は「同期、同級生でバッテリー組むことも多いですし、誠志郎と獲れたのは嬉しい。今後もこういう賞を獲り続けられるようにバッテリーで頑張っていきたいです」とコメント。坂本も「この賞をいただいたのは青柳の力がかなり大きい。パ・リーグ相手で対戦する機会が少なく、特徴もあまり分からない中で抑えるというのは青柳のピッチングをすればどのチームでも勝てるということだと思います」と応えた。
また加藤は「選ばれることは光栄ですし、監督、コーチ、野手、中継ぎ陣、キャッチャー、すべての方々に感謝します。特に宇佐見には感謝の気持ちでいっぱいです。これからもおごることなく、全力で頑張っていきたいと思います」とコメント。宇佐見も「たくさんのバッテリーの中から選んでいただいたことは大変嬉しく思います。加藤さんのおかげです。これからも選んでもらえるよう、ピッチャーと切磋琢磨して、試合を楽しみながらできればと思います」とさらなる精進を誓っていた。
(Full-Count編集部)