西武・中村がプロ野球単独最多の1956三振、清原和博氏を超える 446発大砲に“勲章”
5日のオリ戦で清原氏に並ぶプロ野球最多の1955三振を喫していた
■オリックス ー 西武 (6日・京セラドーム)
西武・中村剛也内野手が6日、京セラドームで行われたオリックス戦に「5番・指名打者」で先発出場。第4打席で空振り三振に倒れ、NPB史上単独最多の通算1956三振となった。5日の同カードで清原和博氏に並ぶ史上最多の通算1955三振を喫していた。
本塁打王6度、現役最多の通算446本塁打を誇る中村が新たな“勲章”を手にした。二ゴロ、三ゴロ失策、左前打で迎えた第4打席でオリックス右腕黒木が投じた143キロのフォークの前に空振り三振。通算三振数が1956となり、清原和博氏を超えてプロ野球最多記録を更新した。
大阪桐蔭高から2001年ドラフト2巡目で西武に入団した38歳。多くの三振を数えながら1673安打&446本塁打を刻んできた。この日が通算1914試合目の出場。2338試合で1955三振だった清原氏よりもはるかに早いペースで三振を重ね、プロ野球記録を塗り替えた。
(Full-Count編集部)