“未来の球児”も「見てほしい」 東京で人気の応援番組MCが伝えたい「目標」の大切さ

『ケーブルテレビ夏の高校野球 東・西東京大会 』&ダイジェストは10日スタート

 豊嶋さんは人の温もりを感じながら、対象者に寄り添い、それぞれのストーリーを聞く。そこで聞こえて来るのは、誰もがみんな「目標」があって、最後の夏の試合に臨んでいるということだ。

「高校野球は野球部だけではなく、吹奏楽部や応援に来る生徒たちの思いがありますし、目標がある。その目標に向かってみんなが努力をしています。だけど、結果的にうまくいかなかったり、こんなところで負けるはずじゃなかったと思ったり、あるかもしれない。それでも頑張ってきたんだよという姿をみんな見ている。だから、スタンドで拍手を送る。皆さん思いっきりそこを感じてほしいです。僕もそれを感じる夏にしたいと思います」

 これから熱い戦いが始まる。そこは3年生の集大成の場所でもあるが、高校まで野球を続けることの「意味」を見出せる場所でもある。勝っても、負けても、何を得ることができるのか。これから高校で野球を続けようと思っている少年少女たちに、中継や番組を通じて「目標」を持つことの大切さを伝えていく。

○『ケーブルテレビ夏の高校野球 東・西東京大会』&ダイジェスト
東京都内ケーブルテレビ9社は9日に開幕する「第104 回全国高等学校野球選手権大会東・西東京大会」を生中継する。東東京大会は1回戦~4回戦まで江戸川区球場の試合を生中継(一部区域例外あり)。西東京大会も1回戦~5回戦までスリーボンドスタジアム八王子の試合を生中継。神宮球場で行われる準々決勝、準決勝まで生中継する。午後9時から同9時55分までダイジェスト番組(中継が行われた日と決勝戦当日、台東区は放送なし)を放送。

番組ホームページ
https://www2.myjcom.jp/special/tv/sports/baseball/highschool/sensyuken_chihou/tokyo/

(Full-Count編集部)

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