56センチの“瞬間移動”が「エグすぎ」 甘いのに空振りの衝撃変化は「モンスター」
時速135キロ、ど真ん中に決まったのに空振りせざるを得ない“魔球”
■ヤンキース 6ー5 Rソックス(日本時間8日・ボストン)
ヤンキースのマイケル・キング投手が投げた「甘いのに打たれない」魔球にファンの注目が集まっている。「モンスターレベルの変化」「これ本当に野球ボールか」「エグすぎ」とコメントが集まった。
7日(日本時間8日)にボストンで行われたレッドソックス戦、8回1死から投げたボールだ。時速84マイル(約135.2キロ)のボールは打ちごろの高さでストライクゾーンの真ん中に入っていく。ただその変化が22インチ(約55.9センチ)にも及ぶ急角度で、打席のJD・マルチネスは窮屈そうに空振り、三振を喫した。
これを「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで公開。「これは方向指示器が必要」「タイムゾーンが変わるくらいの変化」「フリスビーを投げてる」とファンは様々な言葉で驚きを表現していた。