美しい“バク転”は連続10回以上 ブランク乗り越えた巨人チアの驚愕アクロバット
今季復帰のアクロバット担当、糸日谷るいさんの「(身体能力が)半端ない」の声
巨人の公式マスコットガール「VENUS(ヴィーナス)」は総勢22人で東京ドームやジャイアンツ球場などホームゲームを華やかに盛り上げている。メンバーインタビューの第9回、糸日谷るいさんはカッコよさと美しさを兼ね備えたダンスを披露する。インスタグラムで動画を公開するとファンからは(身体能力が)「半端ない」「すごいものを見た」と絶賛。10回以上連続のバク転をグラウンドで見せているため「チームを超えて感動した」と他球団ファンまでも虜にしてしまうほどの魅力を持つ。
華やかに回り続けるだけなく、そのアクロバットは美しい印象を残す。糸日谷さんのパフォーマンスは東京ドームへ足を運んで見たくなる。小学2年生から中学3年生までチアリーディングで汗を流した。競技チアでは全国大会に出場したこともある。ヴィーナスになったきっかけは巨人ファンである父の影響だった。
「毎日のようにテレビで巨人戦を見ていたので私も自然と巨人ファンになりました。中学生になった時に父と2人で東京ドームに行ったときにヴィーナスを初めて見ました」
2019年~20年の2シーズン、メンバーとして活動していた。昨年は一度離れ、今季から復帰。ヴィーナスではない日常の生活に戻ったが、なかなか自分の心が揺さぶられる瞬間がなかったという。
「試合展開だったり、リーグ優勝をしたり、メンバー全員で一つのことに向かって活動することで心が動いていました。毎日、全力で過ごせることが、素敵なことだなと思いました。(一度離れてみて)あの感動や緊張感を持って毎日を過ごしたいと思い、ヴィーナスにもう一回なりたいと思うようになりました」