163キロ剛速球が頭部直撃 両軍ベンチ飛び出して一触即発…ゲレーロは危険球退場
紅林への一球が頭部へ…グラウンドは物々しい空気に
■オリックス 3ー1 ロッテ(9日・ほっと神戸)
ロッテのタイロン・ゲレーロ投手が9日、オリックス戦(ほっと神戸)で頭部への危険球を投じ、退場処分となった。両チームのナインがベンチから飛び出し、場内は騒然となった。
8回2死二、三塁で投じた163キロがオリックス・紅林の頭部付近へ。紅林のヘルメットが飛び、いったんベンチに下がった。その後。両チームがグラウンドに飛び出し、物々しい空気となった。
紅林はプレーを続行。ゲレーロに代わってロッテの5番手には八木が上がり、8回は後続を抑えた。