ダルビッシュは「格段に良くなっていった」　尻上がりの投球をメルビン監督激賞

2回に犠飛で失点も3回からの5イニングでは1安打無失点に抑えた

■ジャイアンツ 3ー1 パドレス（日本時間10日・サンディエゴ）

　パドレスのダルビッシュ有投手は9日（日本時間10日）に本拠地で行われたジャイアンツ戦に先発。勝敗はつかなかったが、7回101球を投げ3安打6奪三振1失点と好投した。3回以降は1安打に抑えた投球をボブ・メルビン監督は「（徐々に）格段に良くなっていった」と称えた。

　2回に2本のヒットと四球で1死満塁のピンチを背負い、クロフォードの左犠飛で先制された。しかし、直後に味方が同点に追いつくと、3回から7回までの5イニングでは1安打6奪三振無失点とジャイアンツ打線を抑え込んだ。

　好投実らず白星を手にできなかった右腕を指揮官は称えた。「（2回に）少しピンチに直面して、そこから切り抜けた。7回を投げる中で（徐々に）格段に良くなっていった」と尻上がりの投球を高く評価していた。

（Full-Count編集部）