アルバレスが右手炎症で戦線離脱 大谷と球宴DH争うも…米記者「HRダービーもできない」

アストロズのヨルダン・アルバレス【写真:ロイター】
アストロズのヨルダン・アルバレス【写真:ロイター】

リーグ2位の26本塁打、3位の60打点と好成績を残してきた

 アストロズは10日(日本時間11日)、ヨルダン・アルバレス外野手を右手の炎症で10日間の負傷者リストに入れたと発表した。ホセ・シリ外野手をメジャー昇格させた。

 25歳のアルバレスは今季75試合出場。打率.306でリーグ2位の26本塁打、リーグ3位の60打点と好成績を残した。地元紙ヒューストン・クロニクルのダニエル・ラーナー記者は「ヨルダン・アルバレスが負傷者リストに入ったため、彼がオールスターのロースターに選ばれたと仮定してもおそらく別の人と入れ替わる必要がありそうだ。ホームランダービーもできないだろう」と伝えた。

 アルバレスはオールスター戦の先発野手を決める1次投票のア・リーグDH部門で1位突破したが、エンゼルス・大谷翔平投手との最終投票で落選。この日発表されるオールスター戦の控え選手での選出が有力視されていた。

(Full-Count編集部)

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