三振した山川が「笑っちゃってるやん」 メジャー155S右腕の“超絶技術”が「凄い」
ロッテのオスナは山川を155キロの直球で空振り三振に斬った
■ロッテ 4ー2 西武(12日・ベルーナドーム)
ロッテのロベルト・オスナ投手が変幻自在の投球で本塁打リーグトップを走る山川穂高内野手を手玉に取った。空振り三振に倒れた山川も思わず笑ってしまったほどのタイミングのずらし方は「剛腕なのにテクニシャン」「山川がほんとに野球が楽しそうで見ててこっちも楽しくなる」とファンの注目を集めている。
12日にベルーナドームで行われた西武戦。メジャー通算155セーブ、19年には最多セーブのに輝いている右腕は4-2の8回に登板した。現在リーグ断トツ27本塁打を放っている山川に対し、モーションを変えてタイミングを外させる。最後はカウント2-2からの6球目、左足を上げたところで山川も一度左足を上げるがボールはこない。しばらく静止したのち投じられた1球は高めの155キロで、山川のバットは空を切った。
対戦を楽しみ、面食らったような笑顔を見せる山川。ベンチに戻っても両手を上げて“WHYポーズ”を見せている。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeがこの対戦を公開すると「モーションのタイミングを変えてても155キロ投げられるのは凄い」「ピタッと止まったところから放たれる155キロ綺麗すぎ」「素晴らしい技術」「さすがはメジャーリーガーやで」とオスナを称える声が続々。また「タイミングずらされてるの気づいた瞬間笑っちゃってる山川かわいい笑」「高めのクソボール振らされて、山川本人も笑っちゃってるやん」と主砲のリアクションに注目するコメントも寄せられた。