最多は巨人とソフトバンクの7人…最少は広島、ハム、DeNAの3人 球宴出場の計58選手
ファン投票、選手間投票で「0」だった広島から栗林ら3人が監督推薦
日本野球機構(NPB)は13日、「マイナビオールスターゲーム2022」に監督推薦で出場する選手を発表し、セ・パ両リーグの29選手ずつが決まった。
セ・リーグでは巨人が最多の7人を送り出す。抑え投手部門のファン投票で選ばれた大勢投手をはじめ、菅野智之投手、現在リーグトップの9勝を挙げている戸郷翔征投手が監督推薦で選ばれた。遊撃でファン投票1位の坂本勇人内野手は全体トップの13度目の出場となる。
パ・リーグの最多はソフトバンクの7人。監督推薦では牧原大成内野手、大関友久投手、リバン・モイネロ投手、東浜巨投手が選出されいずれも初出場。牧原大、大関、モイネロは育成選手出身で、チームの特色が現れた選出となった。
出場者が少ないチームは広島、DeNA、日本ハムで3人ずつ。ファン投票、選手間投票で選出のなかった広島からは栗林良吏投手、床田寛樹投手、坂倉将吾捕手が監督推薦で選ばれた。野村佑希内野手と松本剛外野手がファン投票で選ばれた日本ハムからは、2年目の伊藤大海投手が監督推薦で初出場を決めた。
初出場はセ9人、パ12人の計21人。監督推薦ではヤクルトの高橋奎二投手や阪神の大山悠輔内野手、ロッテの東條大樹投手らが選出された。
両軍1人ずつの「プラスワン投票」を14日から行い、22日に30人ずつの出場選手が確定する。今夏の球宴は第1戦が26日にPayPayドーム。第2戦が27日に松山市の坊っちゃんスタジアムで行われる。
(Full-Count編集部)