巨人ボロボロ13失点&完封負けで「貯金0」に 被安打19、4失策、58イニング適時打なし

巨人・原辰徳監督【写真:荒川祐史】
巨人・原辰徳監督【写真:荒川祐史】

セ・リーグの貯金は全てヤクルトに…

■阪神 13ー0 巨人(13日・甲子園)

 巨人は13日、甲子園で行われた阪神戦に0-13で大敗した。シーズン成績は44勝44敗1分の勝率5割となり、貯金を吐き出した。打っては散発4安打、守っては被安打19、4失策と攻守にわたってボロボロの敗戦。セ・リーグで貯金のあるチームは首位のヤクルトだけとなった。

 先発のメルセデスが2回1死までしか持たず、被安打7本6失点(自責4)でKO。2番手の戸根以下のリリーフ陣も失点を重ねた。8回には5番手の鍬原がメッタ打ちにあい、2/3回で被安打5、4失点。ベンチの原監督も苦々しげな表情を浮かべていた。

 攻撃陣も得点圏に走者を進めたのは5回だけ。実に58イニングに渡って適時打が出ておらず、つながりを欠いている。

 阪神は中野が3回までに猛打賞を記録するなど打線が活発。先発の西も8回まで被安打4、無失点と巨人打線を抑え込んだ。

(Full-Count編集部)

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