大谷翔平、記録ずくめ9勝目も「そりゃあ連勝中に投げたい」 快投も本音ポロリ、一問一答
日本人先発最長の32回連続無自責点、4試合連続2桁Kは日本人&球団2人目の快挙
■エンゼルス 7ー1 アストロズ(日本時間14日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地・アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場し、今季9勝目を挙げた。6回12奪三振4安打1失点と好投。バットでは右翼線2点三塁打を放つなど4打数2安打2打点1四球。投打に渡る活躍でチームの連敗を5で止めた。
――自身6戦6勝となった。
「打線とかみ合っているので、1点を取られた後にしっかり粘って抑えられたのは、打線とかみ合ういいきっかけだったと思います」
――ネビン監督代行が「連敗中だが、翔平は負けず嫌いで絶対勝つという気持ちが強い」と言っていた。
「そりゃあ連勝中に投げたいですけど、もちろんいっぱい勝って、もちろんポストシーズンにいくのがいいことなので。ただラインアップに入って、負けているので昨日。やっぱり取り返したいなという気持ちが強かったです」
――最後の打者は三振が多い。何か特別な力が沸いてくるのか。
「球数を見ながら終わりそうだな、というか、終わりが見えている時はやっぱりバットに当てさせないのが一番(抑える)可能性としては高い。もちろん奪三振は狙いにいきます」
――スライダーが有効となっている。序盤から変えたことは。
「特にはないですかね。よりいいスライダー、真っすぐもスプリットもそうですけど、よりいい球を投げたいと思って毎日練習しているので。どうやったらよりいい球が投げられるかなっていうのは、どの球種も同じように考えてますね」