「源田になるやん」 流れるような“1回転美守”は「すぐ1億円プレーヤーになりそう」
日本ハムのドラフト9位・上川畑は難しい打球を難なくさばいた
■日本ハム 3ー2 楽天(13日・静岡)
日本ハムのドラフト9位・上川畑大悟内野手が、攻守で存在感を増している。特に打球がイレギュラーしやすい地方球場で披露した安定感抜群の守備は「すぐに1億円プレーヤーなりそう」「源田になるやんなんこれ」「1つ1つが丁寧でスゴイ」とファンをうならせている。
13日の楽天戦が行われたのは静岡・草薙球場だが、不慣れなグラウンドにも動じない。5回、辰己の二遊間への打球に広い守備範囲を生かして追いつくと、1回転しながら一塁へ正確送球。俊足の打者をアウトにした。
「2番・遊撃」で先発出場し、打ってはマルチ安打。ドラフト9位から下克上を果たしている。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが好守の映像を公開すると「活躍と落ち着きがルーキーじゃないんよ」「打撃も守備も才能の塊すぎるって!」「期待と安心の上川畑」「この選手が全球団ドラフト最終指名という事実」「新人王あるでこれは!」と活躍を喜ぶ声が上がった。