内川の“ぽんぽん”が「泣ける」 内野手が外野爆走「絶対ヒットだと思った」
ヤクルトの西浦直亨が遊撃の守備位置を越え、左翼まで爆走してキャッチ
■DeNA 3ー2 ヤクルト(16日・横浜)
ヤクルトの西浦直亨内野手が、16日に行われたDeNA戦(横浜)で広大な守備範囲を見せつけた。雨で足場が悪い中、遊撃の守備位置を越えて左翼まで爆走して見事にキャッチ。目の前で見ていた内川も思わず笑顔で讃えた好守に、ファンから「こういう気迫を待っていた」との声が上がっている。
雨の影響で試合開始が遅れ、4回には一時中断にもなった一戦。4回1死走者なしの場面で、DeNAの森が放った打球は、レフト前に落ちそうだった。左翼はベテランの内川が守っていたこともあり、遊撃の西浦はこの打球を追って迷わず爆走。最後は完全に外野のエリアで滑りながらキャッチした。
「DAZN」公式ツイッターは、このプレーを動画で速報。ファンからは「絶対ヒットだと思った」などとコメントが寄せられた。内川が笑顔で西浦の背中をぽんぽんと叩いたシーンには「内川さんが讃えているところはさらに泣ける」との声もあった。