滞空時間7秒…大谷翔平の“異次元飛球”に解説者も大興奮 「現実離れしてますね」
あまりの高さに? 一塁手が落球し出塁
■エンゼルス ー ドジャース(日本時間17日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平選手が打ち上げたフライのあまりの“高さ”に、地元局「バリースポーツ・ウエスト」の実況席から驚きの声が上がった。「あれより高く上がった打球を見たことがありますか?」と大興奮だ。
16日(日本時間17日)に本拠地で行われたドジャース戦の3回、走者を一塁に置いて打席に入った大谷は一塁へ高々とフライを打ち上げた。一塁手のフリーマンもあまりの高さに戸惑ったのかこれを落球、大谷は一塁に生き、一走は三塁に進んだ。
試合を中継した地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の実況マット・バスガージアン氏は「(レイズの本拠地)トロピカーナフィールドなら天井に当たっていますよ。フリーマンはあんなに高く上がったフライをとったことがあるのでしょうか?」と大興奮。打球の高さは181フィート(約55.2メートル)というデータを見ても「もっと高いように感じました」と興奮収まらない様子だ。
さらに解説のマーク・グビザ氏は次のイニングになってからも「ショウヘイのポップフライに話を戻しますと、(打球が舞ったのは)7秒間ですよ。現実離れしてますね」とするほど。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」に所属していたブレント・マグワイア氏が「ショウヘイ・オオタニは内野へのポップフライでもすごい」とツイートするなど、メディアにもファンにも衝撃を与えた打球だった。