大谷翔平、今だから語れる23歳のメジャー挑戦 米殿堂入りが「1つの目標だったので」
「早めに行きたい」 米殿堂入り目標が23歳でのメジャー挑戦に
エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、米野球殿堂入りが23歳でメジャー挑戦した理由の1つだと打ち明けた。米野球殿堂について、「そのためというか、それも1つの目標だったので、早めに行きたいと思いました」と逸話を明かした。
米メディアでは早くも将来の殿堂入り候補と期待されている。米殿堂入りについては「だいぶ前ですかね。日本時代? そうですね」とNPB時代から目標にしていたという。
大谷はプロ5年目の2017年オフにメジャー挑戦を決断。まだ23歳でマイナー契約しか結ぶことができず、メジャー契約に切り替わっても最低年俸54万5000ドル(当時6000万円)に抑えられていた。それでも気にしなかったのは、何より野球を追求したかったからに他ならない。
「ある程度、年齢の低いうちにプレーして、自分のレベルを上げていきたいなと思ったので」。その先に米殿堂入りがある。しかし23歳から異国の殿堂入りを目標にしていたとは驚きでしかない。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)