燕・村上が貫禄の確信歩きで32号 巨人新外国人クロール初登板で洗礼浴びる

ヤクルト・村上宗隆に被弾しうなだれる巨人・クロール(手前)【写真:荒川祐史】
ヤクルト・村上宗隆に被弾しうなだれる巨人・クロール(手前)【写真:荒川祐史】

巨人3番手はメジャー通算243登板の左腕、151キロの直球を仕留められる

■ヤクルト - 巨人(20日・東京ドーム)

 ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手が20日の巨人戦(神宮)の7回2死一、二塁から右中間へ32号3ランを放った。打った瞬間にそれとわかる一発。悠然と打球を見つめ、歩き出す貫禄のアーチ。打たれた巨人3番手の新外国人左腕・クロールは呆然の表情で打球を見送るしかなかった。

 4-2と2点リードの展開。4試合ぶりの一発は試合の流れを大きく引き寄せる一発となった。マウンドに立っていたのはナショナルズ、タイガース、ブレーブス、エンゼルスで、メジャー通算243登板の左腕・クロール。この日、1軍初昇格を果たし、力を見せつけるはずだったが日本を代表するスラッガーに151キロの直球を打ち返され、力負けとなってしまった。

【画像】ヤクルト村上が貫禄の確信のバット投げ!前半戦で早くも32号を放った瞬間の様子

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