投手振り返るまでもない「飛距離がすごい」 山川の“超特大弾”は「弾道が宇宙旅行」
西武山川、リーグトップ独走の29号は衝撃の弾道
■ロッテ 5ー4 西武(21日・ZOZOマリン)
西武の山川穂高内野手が21日、衝撃の超特大弾で敵地を騒然とさせた。ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦で、確信歩きの29号ソロ。被弾の投手が振り返って打球の行方を追うまでもない完全無欠アーチに、ファンは「飛距離がすごい」「弾道めっちゃ綺麗」と腰を抜かした。
2点を追う4回1死で、ロッテ先発・二木が投じた速球を完璧に捉えた。左中間への打球は、一瞬でスタンドインを誰もが確信。山川もゆっくりと歩き、二木はすぐに振り返ることはなかった。中堅手の高部は一歩も動かず。キング独走の29号で、3年ぶりの30本塁打に王手をかけた。
チームはサヨナラ負けを喫したものの、これぞ主砲の一発。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが取り上げると、ファンからは「確信歩きカッコいい」「弾道が宇宙旅行」などと絶賛コメントが相次いでいた。