大谷翔平、世界一軍団から感じたエ軍との差「失投を打つ」「結果につなげる」一問一答

規定投球回到達も「もっと本来なら8、9回までいかないといけない」

――6回の先頭打者への四球は。
「結果的にスライダーもスプリットも最後は抜けていたので。単純に疲れというか、思い描いているような投球というか動きができていなかったので、ああいう球になったかなと思います」

――規定投球回数に乗った。
「長い回を投げるのが1つの仕事ですし。100球ぐらいはどんな状態でもいかないといけないので。もっと本来なら、8、9回までいかないといけないような試合でしたけど、なかなかそう出来なかったのが悔やまれるところかなと思います」

――世界一のチーム。
「チャンスをモノにしてくるのはさすがだなと思いますし。失投をしっかりと打てる、結果につなげられるのは強いなと思います」

――「今のウチには」というのは取り巻く環境に苦しさを感じているか。
「もちろん、いいチーム状態というか、野球が出来ているかといえば、そうではないので。その中で出来ることを精一杯、やらないといけないですし。特に先発投手は抑えて試合を作っていって、最後まで勝てるチャンスを残していかないといけないので。2ランを打たれた後もしっかり抑えられればよかったですけど、なかなか最後は厳しかったかなと思います」

――援護がないのは厳しいか、
「スコアリングポジションで来た打席もありましたし、そこで1点入っていれば、もっともっとこっちの展開になっていたと思うので。投手の攻めも含めて、しっかりした野球をしているかなと思いますね」

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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