エンゼルス、16年盗塁王ビヤーを“戦力外”に 昨季11盗塁シエラを昇格、球団発表
シエラはマーリンズ時代の昨季に打率.230、11盗塁
大谷翔平投手が所属するエンゼルスは24日(日本時間25日)、ジョナサン・ビヤー内野手を事実上の戦力外(DFA)としたと発表した。代わってマグネウリス・シエラ外野手をメジャー昇格させた。
31歳のビヤーはブルワーズ時代の2016年に62盗塁をマークして盗塁王を獲得。今季はカブスで46試合出場して打率.222、2本塁打、15打点、6盗塁を記録した。6月下旬にリリースされ、7月2日(同3日)にエンゼルスに加入。13試合出場して打率.163、1本塁打、3打点、1盗塁にとどまった。
26歳のシエラは2017年にカージナルスでメジャーデビュー。2018年からマーリンズでプレーし、昨季は123試合出場して打率.230、0本塁打、5打点、11盗塁。今年1月にエンゼルスとマイナー契約を結び、傘下3Aソルトレークでは76試合出場、打率.297、7本塁打、45打点、22盗塁を記録している。
(Full-Count編集部)