“奇跡の2度打ち”が「なんですかコレは」 エ軍アデルにファン困惑「何十年に1回」
打球がもう一度バットに…そして体に当たる珍事
■ロイヤルズ 7-0 エンゼルス(日本時間26日・カンザスシティ)
曲芸か珍打か……。エンゼルスのジョー・アデル外野手が25日(日本時間26日)に行われたロイヤルズ戦の打席で珍しいプレーを披露した。バットにボールを当てただけで終わらない展開にファンからは「何ですか、これは?」「何十年に一回の信じられないようなことを、何度もしでかす」と驚きのコメントが。クスッと笑ってしまうプレーに「やってることがもう杉谷」と日ハムのムードメーカーの名を引き合いに出すファンもいた。
「6番・左翼」で出場したアデルは、7回先頭で打席へ。シンカーを打ちに行くと、ボールは一度、真下にバウンド。一塁へ走り出したが、放したバットにボールが当たり、さらには体にも当たるという珍事。記録は守備妨害となり、アウトとなってしまったのだ。
データ分析会社「Codify Baseball」がツイッターに動画を公開すると、「今日のアデルミラクル」「アデルも唯一無二の選手」と“珍プレー”に驚いていた様子。23日(同24日)の試合でアデルは外野フライを“胸トラップ”してしまうというミスもあった。身体能力は高く評価されているアデル。堅実性を身につけ、苦しむチームの救世主となれるか。