大谷翔平が「光り輝く星のよう」 6戦連続2桁奪三振の快投に米称賛の嵐「美しい」
6試合連続2桁奪三振を達成する6回2失点11奪三振の好投も実らず
■レンジャーズ 2ー0 エンゼルス(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのレンジャーズ戦で今季6敗目を喫した。6回を投げて8安打2失点11奪三振。6試合連続の2桁奪三振の好投だったが、味方の援護がなかった。黒星を喫することになった大谷だが、米メディアからは称賛の声が沸き起こっていた。
奪三振ショーだった。初回無死満塁から3者連続三振でピンチを脱すると、その後もバットに空を斬らせ続けた。4回にロウにソロを浴び、5回にはシーガーに適時二塁打を許して2点を失った。それでも6回まで投げて11奪三振。試合を作る好投だった。
味方の援護なく6敗目を喫することになった大谷だが、米メディアからは称賛を集めていた。米紙「インサイダー」のスポーツライターであるタイラー・ラウレッタ記者は「オオタニをサイ・ヤング賞に」と絶賛。カナダメディア「ザ・スコア・ベット」は「オオタニの光り輝く星のような投球…そしてエンゼルスは2-0で負けている」と“なおエ”状態を嘆いた。
米スポーツデータ会社「コーディファイ・ベースボール」のツイッターは大谷が6戦連続2桁奪三振を達成したことに触れ、7戦連続以上を達成している過去の投手を列挙。ノーラン・ライアンやペドロ・マルティネス、ランディ・ジョンソン、クリス・セール(2度)、ゲリット・コール、ジャスティン・バーランダーを挙げ「なかなかな投手たち」と大谷の記録の凄さを示していた。
また、総合格闘家のデレク・ブランソンもツイッターで「ショウヘイ・オオタニの投球を見るのは美しいものだ。間違いなく現在最高の投手!」と絶賛。競技の垣根を飛び越えて、この日の投球は称賛を呼んでいた。
(Full-Count編集部)