絶望的な悪球に超反応「すご」 助っ人も苦笑い…奇跡の18歳が「ホントすげえな」
ロッテドラ1・松川の“壁”は「投手も心強いよね」
■オリックス 9ー8 ロッテ(29日・ZOZOマリン)
ロッテのドラフト1位ルーキー・松川虎生捕手が29日、「壁」として立ちはだかった。ZOZOマリンスタジアムでのオリックス戦。助っ人・ゲレーロが引っ掛けたワンバウンドの“悪球”をことごとく捕球。止めるだけでも難しいのに、しっかりキャッチする異常さに、ファンは「ミットに入れるのすご」「これだけ止めてくれたら投手も心強いよね」と驚いた。
新人なのに、もはやベテランの風格が漂うのは気のせいか。扇の要に座り、抜群の安定感を放つ。7回にゲレーロが登板した際、スライダーが引っかかって度々ワンバウンドに。ベースのかなり手前で跳ねる絶望の軌道だったが、松川はこともなげに捕球。助っ人は苦笑いを浮かべて感謝していた。
佐々木朗希投手の完全試合も御膳立てした規格外の18歳。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが映像で紹介すると、ファンからは「止めるんじゃなくて、グラブに入ってるのすごい」「朗希とかゲレーロとかエグい球投げるピッチャーに対してここまで捕手として安定した守備できんのホントすげえな」とのコメントが並んでいた。