「ボール2個分も低い」 大谷翔平も頭抱えた“疑惑の判定”は「惜しくもない」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

1点を追う7回2死二塁、ゴセリンは低めの球を見逃し三振となった

■レンジャーズ 7ー2 エンゼルス(日本時間30日・アナハイム)

 エンゼルスは29日(日本時間30日)、本拠地で行われたレンジャーズ戦に2-7で敗れ、2連敗を喫した。7回にはゴセリンの見逃し三振の判定に、大谷翔平投手がベンチで頭を抱え、ネビン監督代行は怒りをあらわにする場面も。“疑惑の判定”は「これはボールだ!」「酷い判定だ」と波紋を呼んでいる。

 1点を追う7回2死二塁だった。ゴセリンはフルカウントからペレスが投じた低めの際どい球を見逃した。ボールを確信してバットを投げて一塁へ歩きかけたが、これがストライクと判定されて見逃し三振で同点機を逸した。二塁走者のアデルは拍手をしかけるも、ストライクのコールにこちらも頭を抱えている。バリー・スポーツ・ウエストの解説マーク・グビザ氏はデジタル映像を見ながら「ボール2球分も低いです!」と指摘した。

 米メディア「ジョムボーイ・メディア」が「フィル・ゴセリンがボールフォーで三振をコールされ、エンゼルスのチーム全体がそれを信じられなかった」として映像を公開。「ぞっとする。惜しくもない」「もうロボット審判にしてくれよ」「ボール、ストライクの判定にチャレンジ制を導入しよう」といったファンのコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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