ロッテ助っ人が強烈レーザービーム、楽天ドラ3が超絶美技… 2軍戦のスーパープレー
楽天ドラ3の前田はフェンスにぶつかりながらジャンピングキャッチ
「パーソル パ・リーグTV」では7月26日~31日にイースタン・リーグ5試合、ウエスタン・リーグ3試合を配信した。「ウィークリーファーム」では、この1週間に配信された試合から注目シーンをピックアップする。
楽天のドラフト3位ルーキー、前田銀治外野手が7月27日の西武戦でガッツあるプレーを見せて沸かせた。0対0で迎えた6回、途中出場でセンターの守備に就いていた前田は、西武・渡部健人内野手の大きな当たりを、フェンスにぶつかりながらもジャンピングキャッチした。楽天は、6回裏に江川侑斗捕手の適時打で先制。終盤にも得点を重ねて勝利を収めている。
西武で3年目の25歳・岸潤一郎外野手が5試合連続安打と調子を上げている。26日の楽天戦で延長11回に勝ち越しのイースタン1号ソロを放ち、勝利に貢献。27日にも2安打1打点を記録した。1軍再昇格を見据え、ファームで結果を残し続けたい。
ロッテのレオネス・マーティン外野手は28日のヤクルト戦でレーザービームを披露した。2-1で迎えた5回2死満塁の場面で松本友内野手が放った打球はライト前へ。マーティンは本塁へレーザー送球を送り、二塁走者をタッチアウトにした。直後の5回裏、福田秀平外野手の適時打などですぐさま勝ち越したロッテはヤクルトを相手に連勝を飾った。
オリックス2年目の20歳・元謙太外野手は中日との3連戦で大暴れした。29日は9回1死満塁で走者一掃の同点適時三塁打を放ち引き分けに持ち込み、30日には点差を5点に広げる2点打。翌31日も2安打を放つ活躍で7月の月間打率を.393とした。