大谷翔平、今夏のトレード噂も“通常営業” ソワソワすることも「特になかったです」
トレード噂も…「自分がですか? 特になかったですね」
■アスレチックス 3ー1 エンゼルス(日本時間4日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地・アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場し、今季7敗目を喫した。同点の6回に勝ち越し2ランを浴び、6回途中で7安打3失点で降板。キャリア初の3連敗で10勝目はまたもお預けとなった。
前日2日(同3日)はトレード期限。2023年オフにFAとなる二刀流については日米間でトレードの噂が出ていたが、“いつも通り”だったという。報道陣から「トレード期限でソワソワしたか?」との問いかけに、「自分がですか? 特になかったですね」と、何もなかったかのように答えた。
シンダーガード、イグレシアス、マーシュと主力3選手がチームを去った。「単純に出ていった選手たちに関しては、心の底から応援しているので。いいチームで結果を出して、ポストシーズンで頑張って欲しいなと思っています」とエール。チームは再建モードに突入。「なかなか1勝がポストシーズンだったりとか、そういうところにつながる可能性が低いっていうのは。選手としては、なかなか厳しいと思いますけど、やることに集中してやりたいなと思います」と必死に前を向いていた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)