DeNAドラ1小園に三浦監督「デビューできたのがよかった」 初実戦で1回3者凡退に安堵
イースタン・リーグ、楽天戦の7回に登板し11球で片付けた
DeNAのドラフト1位・小園健太投手が4日、横須賀スタジアムで行われたイースタン・リーグ、楽天戦で実戦デビューした。7回からの1イニングを3者凡退。ノーゲームとなった1軍の試合後に取材に応じた三浦大輔監督は「内容どうこうよりも、まず公式戦で投げたというのがよかったと思います」と話した。
先頭の横尾に対して、小園が投じた初球は147キロをマーク。5球目の145キロで右飛に仕留めた。続く同じくドラフト1位の同級生・吉野を1球で右飛に封じると、最後は澤野を一ゴロ。11球でデビューマウンドを終えた。小園は球団の公式ツイッターで「本当にマウンドに上がる前は緊張していたんですけど、リリーフの皆さんが励ましてくれたので気持ちよく投げることができました。まだまだ今日がスタートだと思っているので、これからもっともっと頑張っていきたいと思っています」と振り返った。
金の卵の初登板を指揮官も映像をチェックしたという。同5位の深沢もすでに実戦デビューしており「ファームとはいえプロでデビューできたのがよかった。若い力がこれから頑張って1軍に上がってこられるように、みんな期待しています」と目を細めた。
(町田利衣 / Rie Machida)