ボールボーイ“命知らず”の大失態が騒動に 「即刻クビに」「危険に晒されている」
シャーザーの投球モーション中、突如ボールボーイが横切ってタイムに
■メッツ ー ブレーブス(日本時間7日・ニューヨーク・Wヘッダー2試合目)
ボールボーイが大失態を犯してしまった。メッツ対ブレ―ブス戦で、マックス・シャーザーの投球を“ストップ”させてしまったまさかの行動に、ファンも「即刻クビに」「このどうしようもないボールボーイはメジャー契約解除」と騒ぎ立てている。
“事件”はメッツが3点リードする5回に起きた。無死からダーノーを打席に迎え、シャーザーが投球モーションに入って左足を着けようとした瞬間だった。三塁方向から突如ボールボーイが一塁側へ疾走して打席後ろを横切った。思わず投球をやめ、タイムとなった。
ボールボーイはメッツのネクストバッターズサークルにあった道具を片付けにいったそうだが、相手がマウンドで極端に集中力を高めることで知られているシャーザーだっただけにファンも戦々恐々だ。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」が「マックス・シャーザーはこのボールボーイに対して殺人を犯すかもしれない」として映像を紹介すると「なにをやったか分かっているのか?」「このボールボーイは危険に晒されている」「彼は死んだな」「あのボールボーイはセメントブロックを結びつけられてハドソン川に沈むことなく今日を終えられたら幸運だと思うべき。シャーザーは自分のペースを乱されるのが好きな選手には思えない」とボールボーイを案ずるコメントが並んだ。