鈴木誠也が「ロケットを打ち込んだ」 豪快9号に地元メディア喝采「疑いのない一発」
敵軍メディアも称賛「レフト外野席のはるか深くへ叩き込む同点ホームラン」
■カブス ー ナショナルズ(日本時間10日・シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手は9日(日本時間10日)、本拠地・ナショナルズ戦で「4番・右翼」で先発出場し、2回の第1打席で同点9号ソロを放った。豪快な一発に、地元メディアも大盛り上がりだ。
鈴木の一発は1点を追う2回先頭だった。右腕・エスピーノの甘く入った高めスライダーを振り抜き、左翼席中段まで飛ばした。地元メディア「CHGOスポーツ」のカブス番、ライアン・ヘレラ記者は「セイヤ・スズキがレフト外野席にロケットを打ち込んだ」とツイート。同メディアのジャレッド・ウィルス記者も「セイヤ・スズキが疑いのない一発を左中間席にぶち込んだ」と表現する豪快アーチだった。
打球速度103.6マイル(約166.7キロ)、飛距離387フィート(約118メートル)、角度30度だった。米メディア「MASNスポーツ」のナショナルズ番マーク・ザッカーマン記者も「セイヤ・スズキがパオロ・エスピーノのスライダーをレフト外野席のはるか深くへ叩き込む同点ホームラン」とツイートした。試合前まで8月は6試合出場して22打数2安打の打率.091、1打点とバットは湿っていたが、復調のきっかけとなるか。
(Full-Count編集部)