プロ注目の高松商・浅野翔吾、清原氏超え高校通算65本塁打 夏の甲子園2年連続アーチ
1点リードの5回2死走者なしで迎えた第3打席では右中間へ豪快なソロ
第104回全国高校野球選手権大会は11日、大会第6日目の第2試合で高松商(香川)と佐久長聖(長野)が対戦。プロ注目の浅野翔吾外野手(3年)が第3打席で高校通算65本塁打となるソロアーチを放った。
この日、浅野は「1番・中堅」でスタメン出場。初回の第1打席は四球、3回1死一塁で迎えた第2打席は三邪飛に倒れた。それでも、1点リードの5回。2死走者なしで迎えた第3打席では右中間へ豪快なソロを描いた。昨夏は優勝した智弁和歌山のエース・中西聖輝から左翼席へソロを放っており、2年連続の一発となった。
浅野は三拍子揃った両打スラッガーで、今秋のドラフトでは上位候補として注目を浴びている。香川大会では3本塁打を放ち、清原和博氏(PL学園)の高校通算64本塁打に並んでいた。