大谷翔平を「トレードする最高のチャンスを失った」 米メディア指摘「現実に直面」
遠いプレーオフ圏内…「オオタニは勝つことを求めている」
「エンゼルス周辺の人々の考えでは、正しいことをする望みは1つあり、オオタニを今トレードすること。それは彼が最終的に『出たい』と言った場合だけだ。しかし、エンゼルスがトレードを検討しているとニューヨーク・ポストが報じた翌日に、彼(大谷)が公に対してあいまいなコメントをしたことでその望みは消散してしまった」。それは仮に大谷が出ていきたい旨の発言をしていたら「球界最高であろう選手のトレードを本当に検討する発端をモレノに与えていたかもしれない」と振り返る。
大谷はエンゼルスに愛着を持っていると考えられている。4年以上MLB平均の年俸500万ドル。「ついに相応しい額を支払われることを確かに求めている。そして、エンゼルスがそこ(オオタニが求めるところ)に行くとはあまり信じられていない」のだ。
エンゼルスは相変わらずプレーオフが遠く「オオタニは勝つことを求めており、それはエンゼルスが彼の真の価値に見合った額を払えばさらに難しくなる。春に行われた非公式の契約延長交渉は実を結ばなかった。彼らは再び挑戦するだろうが、もしモレノが私たちと関係者を驚かせるなら、彼は今冬、本当にトレード要員になるかもしれない」。「ともかく、これはスタートだ」と同メディア。今オフも大谷が“話題の中心”となりそうだ。
(Full-Count編集部)