「ずっと見続けてしまう」 160キロ爆肩ドンピシャ送球が「完全無欠のレーザー」
スタットキャストで自身の記録に並ぶチーム史上最速の159.5キロ
■ブレーブス 5ー2 マーリンズ(ダブルヘッダー第1試合・日本時間14日・マイアミ)
ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が“超速ドンピシャ送球”で進塁を阻止した。クッションボールを処理し、振り向きざまに狙いを定める。衝撃のスピードで二塁手のグラブに収まり、アウトを奪った。「アクキャノン超絶低弾道」「完全無欠のレーザー」とファンの話題を呼んでいる。
13日(日本時間14日)、マーリンズとのダブルヘッダー第1試合だった。ジョーイ・ウェンドルの打球は頭上を超したが、即座に捕球して二塁へ完璧なワンバウンド送球でアウトにした。MLB公式のサラ・ラングス記者は、この補殺が、2015年に導入されたスタットキャストの計測した中で、自身の記録に並びチーム史上最速99.1マイル(約159.5キロ)だったことを伝えた。
ブレーブスの地元放送局「バリースポーツ・サウス&サウスイースト」が「ロナルド・アクーニャJr.のキャノン・アラート」として映像を公開すると「なんてロケット」「この男は伝説になる」「ずっと見続けてしまう」「外野手の中では球界1の肩」「画面に釘付けになって50回見た。ロニー、僕も君に脱帽だ」「ワオの言葉しか出ない」と感心するコメントが並んだ。