大谷翔平には2冠ジャッジも「匹敵できない」 エ軍監督代行が連続MVPに太鼓判
ネビン監督代行は昨季までヤンキース三塁コーチ「サイ・ヤング賞級の投手で打撃面でも上位」
■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間16日・アナハイム)
エンゼルスのフィル・ネビン監督代行が15日(日本時間16日)、大谷翔平投手とヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手のMVP論争に言及した。2018年から昨季までヤンキースで三塁コーチを務めていた同氏は、「ショウヘイがフィールドでしているのは他の誰もやっていないこと」として、大谷をMVPに推した。
大谷は10勝&26発と二刀流で結果を残す一方、ジャッジは46発、100打点と打撃2冠の好成績を残している。それでも、ネビン監督代行は大谷を高く評価した。
「うちの男(大谷)がしているのは誰もやっていないこと。サイ・ヤング賞級の投手であり、打撃面でも上位に入ってくる選手だ。これらに匹敵することは誰にもできないと思う」
投手・大谷は今後、中5日で回る予定。ここまで投球回数は111回。残り9登板で平均5回2/3を投げれば、シーズン規定投球回(162)をクリアする。「ショウヘイには中5日をキープさせたい」と、ダブル規定到達をアシストするつもりだ。
規定投球回に到達すれば、サイ・ヤング賞の候補になりそうだ。報道陣の問いかけに、指揮官も首を縦に振った。