大谷翔平、極上軌道の“魔球”は完全無双 MLB公式も仰天「テーブルから落ちた」
鋭角に落ちる衝撃軌道…完璧コースに決まったら絶対打てん
■マリナーズ 6ー2 エンゼルス(日本時間16日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で出場し、投手としては6回7安打2失点で今季11勝目はならなかった。ただ、2試合連続のクオリティスタートで、相変わらず“魔球”は健在。打者は前のめりになってもバットにすら当たらない極上の一球には、MLB公式サイトも思わず「テーブルから落ちた」とたまげた。
初回1死で、マリナーズのタイ・フランスに対して投じた4球目だった。外角低めに制球された90.9マイル(約146.3キロ)のスプリットは、鋭角に落下。打者もめいっぱい体を伸ばしてバットを出したが、かすることすらなかった。
MLB公式がツイッターで紹介すると、ファンも続々と反応。「これは違法」「エグい」「スプリッターの角度のエグみ」などとコメントが並んだ。さらにMVPを争うヤンキースのジャッジを引き合いに「これはジャッジにはできない」との声もあった。