大谷翔平が語る新球の狙い 160キロ超の剛速球より「自然と速くなる」、一問一答
今後は中5日で回る「希望は特にはないですかね」
――ボールが多いと言っていたが、6回まで投げ切った。
「ちょっと3ボールも多いですし、不運な当たりというか、詰まったような当たりで間を抜けたりとかがちょっと最近多いので、球数がかさんだりとかありますけど。逆にいい当たりをセンターにとってもらったりとか、逆もしかりなので。3ボールはない方がいいですし、今日みたいにああいうカウントになると、なかなかいいリズムをつかめにくいかなと思います」
――ツーシームは直球と同じ球速で軌道を変えるイメージか。
「ツーシームの方が若干速いですね。基本的に。自然と速くなります。曲がり幅とか調整できればいいですけど、スライダーもカーブもそうですけど、曲がり幅の大きいものがあれば、小さい時もあるので。それをなるべく一定にしていく。どの球種も同じですけど、大事かなと思います」
――中5日で回る。希望したのか。
「希望は特にはないですかね。話してどういうふうに投げる。シンダーガード選手もいなくなりましたし、そこは監督とマネージメントというか、投手コーチもそうですけど、自分の体調と相談しながらやりたいなと思います」
――規定投球回について。
「いい投球ばかりではないので。良くない時もしっかりゲームを作るというのが先発の仕事なので。いい時はいいですし、悪い時も悪い時なりの投球ができればいいと思います」
――WBCで栗山監督と話したか。
「普通に挨拶をして。話をしました」
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)