大谷翔平、11試合ぶり今季9度目の3安打 3打席連続で快音、163キロの剛球撃ち
大谷の1試合3安打以上は2019年に並びメジャー移籍後最多タイに
■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間17日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地でのマリナーズ戦で11試合ぶりの1試合3安打を記録した。二刀流での登板翌日も「2番・DH」でスタメン出場すると、第2打席から3打席連続安打。3本目は163キロの剛球を弾き返す中前安打で、4日(同5日)のアスレチックス戦以来11試合ぶり、今季9度目の1試合3安打をマークした。
この日のマリナーズの先発は、昨季ブルージェイズで13勝をマークし、サイ・ヤング賞にも輝いた左腕ロビー・レイ投手。今季初対戦では3打席連続三振を喫していた難敵を相手に、3回1死一塁で迎えた第2打席で右前安打を放てチャンスを拡大。続くレンヒーフォの適時打をお膳立てした。5回の第3打席では外角への変化球に合わせて左中間を破る三塁打。ア・リーグで4位タイの今季4本目の三塁打となった。
3打数2安打として迎えた7回の第4打席でも快音を響かせた。剛腕のムニョスと対戦すると、追い込まれながらも、101.3マイル(約163キロ)の真っ直ぐを中前へと弾き返して3打席連続安打。これで11試合ぶりの1試合3安打とした。
大谷は13日(同14日)のツインズ戦で26号本塁打を放つと、そこから3試合連続安打。二刀流で登板した15日(同16日)のマリナーズ戦でも安打を放っており、この日で連続試合安打を4試合に伸ばした。シーズン9度の1試合3安打以上は、2019年に並びメジャー移籍後最多となった。
(Full-Count編集部)