失意の左腕を粉砕「完ぺきな当たり」 投手とは思えぬ“激ノビ打球”が「すごいぞ」
ヤクルト小川のスイングが鮮やかすぎる「ピッチャーの構えじゃないやろ」
■中日 ー ヤクルト(19日・バンテリンドーム)
ヤクルトの小川泰弘投手が19日、投手とは全く思えぬ“完璧打球”で自らを援護した。敵地・バンテリンドームでの中日戦。2020年の沢村賞左腕・大野雄を打ち砕いた一撃に、ファンからは「完ぺきな当たりで草」「めちゃくちゃいい振りで笑う」と驚きの声が上がった。
3回に2点を先制し、なおも2死二塁のチャンス。直前に、挟殺プレーで自らの悪送球で先制を許していた中日先発・大野雄を攻め立てた。4球目にきた144キロをフルスイング。前進していた外野を真っ二つに破る適時二塁打を放って見せた。
今季は本塁打も放っている燕の32歳右腕は、打席でも脅威。「DAZN」公式ツイッターが動画で速報すると、ファンも「ピッチャーの構えじゃないやろ。普通に打者!」「この外角を左中間に飛ばすのプロスピ感ある」「強ww」と称賛していた。